とあるメンタリストの徒然日記

カウンセラー、メンタリストとして活動しているsatoshiと申します。日頃使えるメンタリズムや出来事などを発信していきます。

なぜ父親は子供(特に女の子)に嫌われるのか。

こんばんわ。メンタリストのsatoshiです。

家で仕事していたのですが、寒い!部屋が寒すぎる。やめてほしいですね。

 

さて、今日は「なぜ父親は子供に嫌われるのか」です。

 

皆さんは父親との関係はどうですか?嫌い!と言う人も少なくないのではないでしょうか。

 

なぜそこまで嫌われてしまうのでしょうか。

 

とにかく頑固!!考えを突き通すタイプ

「男に二言なし」の名残なのか、とにかく自分の考えを突き通すいわゆる頑固オヤジタイプ。

 

子供からしてみれば頑固で自分の意見を突き通してくるのは頭に来ます。中には父親のほうが間違っているのに「俺の意見が正しいんだ!従え!!」と高圧的な態度を取ってしまう父親も。

 

子供から見ると「人の意見を受け入れてくれないのかこの父親は、、、うざ」となってしまうことも。

意見が合っていようが間違っていようが1回子供の意見を聞いてあげましょう。話はそこからです。

 

威圧的で怖い父親!!上から目線がうざっ

確かに威厳を保つのはいいことですが、あまりに威圧的だと子供は父親を避けるでしょう。怖いですから。

 

上から目線で子供に接していると子供からの信頼は得られません。

その態度が気に食わず、さらに怒る、、、まさに負のスパイラル。

あまりに度が過ぎると子供が劣等感などに苛まれ、自分の意見が言えないようになってしまうことも。

 

外の顔と全然違う!家の中だけ態度が大きい!!

外では愛想がいいのに、家だと機嫌が悪く怒鳴り散らす、、、意外と多いのではないでしょうか。

人間には誰しも二面性があるので、会社などでおとなしく組織に従っている人ほどそのストレスが爆発し、矛先が家庭に向く傾向があります。

 

しかし正義感が強い子供はその二面性を嫌います。家と外で態度が違う父親を見るとだんだん不信感が募るのです。

 

子供に構い過ぎ!!ほっておいてよ!!

思春期の子供は自立と依存のはざまで心が揺れ動いています。依存してはいけないと自覚するようになり、人が介入してくるのをだんだん避けるようになるようです。

 

そんなときに「学校のこと」「友達のこと」などを聞いてくる父親に対し「なんでいちいちそんなこと聞いてくるんだよ!うざいな!!」と思ってしまうのは自然のことかもしれません。

 

 

ではどうしたらいいの?って感じですよね。思春期の子供は本当に不安定でどう接したらいいかわからない親も多いようです。

 

まずは人間として信頼されかっこいい父親になれ!

まずはこれです。

約束を破らない、服装や体臭などに気を付ける。むやみに詮索しない。母親を大事にする。など基本的なことです。

 

さらには頭ごなしに子供の意見を否定しないこと。

まずは話を聞きましょう。確かに人生経験が豊富なお父さんの意見のほうが正しいことは多いでしょう。

しかし頭ごなしに否定すると、「話しても無駄だ」というふうにそのあとの関係性に大きな影響を与えてしまいます。

 

 

 

最後に、、、子供がなんでも相談できる家庭に

子供が家庭の中で何でも話し合える環境があったら。それはいくつかの好影響が起こると思うのです。

まず自殺防止。

自殺してしまった子供の親は「まさか学校でいじめられていたとは、、、」など意外と子供が悩んでいた原因を知らないことも少なくありません。

もし家庭で相談出来る場があったら、、、抑止力になる気がするのです。

 

次に人格形成。自分の意見を言っていいんだ。と思う環境。

 

社会に出た後など自分の意見を言える人材ってどの企業も欲しいんです。客観的に見て指摘してくれる。

そういう発言力の形成にもなるのではないでしょうか。

 

悩みが尽きない子育て。どういう風に接して良いか、、、少しでも指針になれば幸いです。

こころの休憩所 代表 satoshi