なぜ電話では気持ちの相違が生まれるのか
こんにちは。satoshiです。
昨日前橋駅で路上パフォーマンスをしたのですが、風が非常に強く、トランプは飛ばされるわ寒いわですぐ切り上げました。
また今度みっちり行います。
さて今日は「なぜ電話では気持ちの相違が生まれるのか」です。
皆さんも経験があるでしょう。
こう伝えたつもりなのに、伝わっていなかった。
間違った解釈をされて怒られた。
などなど。電話ならではのこの気持ちの相違。この原因を解説していきます。
人間は表情、声などを使って自分の感情を伝える。
通常人間が相手に感情を伝えるとき、表情や声などで相手に伝えます。
楽しいと思っているときは笑顔で明るい声のトーン、ハキハキとした声色。
辛いと思っているときはしかめっ面になったり、声がひそひそ気味になり、暗くなる。
こんな感じで自分の感情を伝えています。
これが日常の会話。自分と相手が向かい合って話すときの場合です。
基本的に表情と声がペアになっていて、これを相手に示すことで伝わります。
電話では声だけ。声だけで十分に伝わる感情とは!?
一方電話だけだと、先程書いた表情の部分は一切わからなくなります。
心理学者のレビットは「喜び」「不快」「怒り」は声に出さなくても表情や身ぶりなどで伝わるとしています。
一方声だけで十分に伝わる感情があります。それは「恐れ」です。
この恐れや不信などが声だけで十分に伝わってしまうがために間違った解釈をされてしまうことがあるようです。
ちなみに喜びの前向きな感情は声だけでは伝わりにくかったりするので、直接話をしたほうが伝わるという結果も出ています。
重要な案件や喜びを伝えるのは電話を避け、直接報告するのが良いでしょう。
しかし電話はどうしても間違った解釈をされてしまうことがあるので、そこは割りきってきちんと説明する必要もあるようです。
こころの休憩所 代表 satoshi