パニック障害克服まで。苦しんでいる人に
こんばんわ。メンタリストのsatoshiです。
今日は僕が発症したパニック障害について話します。暗くなり過ぎないようにしますね。
僕は運送業の事務員をやっているときに色々ありパニック障害になりました。
そもそもパニック障害とは
wikiによると「予期しないパニック発作が繰り返し起こっており、1か月以上にわたりパニック発作について心配したり、行動を変えているという特徴を持つ不安 に分類される精神障害」です。
ようするに不安や動悸、息切れが突然訪れる病気です。大勢の人がいる所に行くとパニック発作を起こす人もいれば、僕の場合大きな音(雷、音楽、怒鳴り声など)を聞くとパニック発作が起きます。
絵にするとこんな感じ。僕は1か月本当にこの症状に苦しみました。今も病気と闘っています。
克服までの道のり。とある人との出会い
家に引きこもっていた1か月間。色んな人に支えられてなんとか外出できるようになったある日、あぜ道を歩いていると農作業をやっていたおじさんが。
横目に見ていると僕に気づき「おい。兄ちゃん死にそうな顔してんな」と声を掛けてきました。その頃人と話すのが怖かったので少し困惑しましたが、おじさんに自分の病気のことを話してみました。
働くこと、人と接すること、この先のこと。自分が不安に思っていること全て話してみました。
すると
「うーん、、、難しいことはわかんねえ。俺30後半までニートだったから。はっはっは」
えー!?こんなに真剣に話したのにまさかのわかんねえ!!まじかよこいつ!!
聞くと本当に適当な人でした。まじで。初めて務めた会社は1か月(だったかな?)で退職。そのあとはアルバイトやっていたけどすぐ辞め、10年以上ニート。
「恥ずかしいとか、周りの目気にならなかったんですか?」素直に聞いてみました。すると、、、
「ニートが恥ずかしがったら終わりでしょ。最初だけは思ったかな」
適当でしょ?でも何か吹っ切れたんです。こんな人でも今は楽しく生きてる。人生だいたい何かあっても大丈夫なんだな。まだ20代だし。と素直に思えるようになりました。
薬は飲まない!意味無いから。
これ言うと結構驚かれます。今まで精神安定剤やその他の精神薬を飲んだことありません。
パニック障害で苦しんでいたときは辛すぎて飲もうとしてましたが、僕の担当した精神科医が○そ野郎で
本当にこんな感じ。僕の方をいっさい見ず、無表情で話を聞いているこいつを見て、
こんな○そ野郎が出す薬は飲めない。○ね!
多少激しいですがこんな感じでした。意地でも飲むか!と。
でもこいつにあったから怒りを糧に生きる力を得たような気がします。
それから上にもあるような体験。そして様々な人に支えられ、今は楽しく生きています。
だいたいの精神病は薬を飲まなくても楽になります。出会い、支え、話せる環境、多少のお金があれば平気です。
だって僕が生きているのだから。
大丈夫。焦らず、色んな人の話を聞いて、自分の辛い思いを話して、支えてもらいましょう。
大丈夫。僕が出来たんですから。
こころの休憩所 代表 satoshi