世界幸福度ランキングから見えるもの。メンタリストが分析
こんばんわ。メンタリストのsatoshiです。
今回は仕事帰りの車の中で幸せについて考えていて、日本てどれだけ幸せなの?と疑問を感じたため調べて分析していきます。
みなさんは世界幸福度ランキングを知っていますか?
ブータン政府がこれを提唱し、2012年から世界に発表しているものです。
ランキング形式なのですが、以下の項目をポイント化して作られています。
2:社会的支援
3:健康な平均寿命
4:人生の選択をする自由
5:性の平等化
6:社会の腐敗度
となっています。これが完全にあてはまるわけではありません。人の価値観はそれぞれで、幸福度もまた然りだからです。ただ基準にはなります。
さて前置きは置いておいて、10位までのランキングを見てみましょう。
1:ノルウェー
2:デンマーク
3:アイスランド
4:スイス
5:フィンランド
6:オランダ
7:カナダ
8:ニュージーランド
9:オーストラリア
10:スウェーデン
となってます。日本は惜しくも10位以内に入りませんでした。
日本は51位です!!!
低いですね、、、
1位のノルウェーなんかは学費、医療費がタダです。基本的にこれらは掛かりません。
そのかわり消費税が25%だったり物価も高いです。外食で1000円以内で食べられるものはほぼありません。
この辺でうまく調節しているようです。
ではなぜ日本の幸福度はこんなにも低いのか。
前置きしておきますが、僕はメンタリストなので経済の知識はほぼありません。なので経済観点から分析はしませんのでご承知を。
まずこの世界幸福度ランキングは
「今のあなたの幸福度は10点満点で何点ですか?」と人に聞いて作成されている点もあります。なので主観的なものでもあるということ。
結構これが肝で、日本人の多くは「自分の幸せ」を「他人との比較」で測ろうとします。
他人と比較することで今自分が幸せかどうかを考える民族なんです僕たち。
アメリカなんかは個人主義ですから他人と比較はしません。もちろん時と場合によりますが。
自己主張と自己評価をあまりにもしないのも特徴。
僕もかなり不思議なんですが、「周りと違うことをするな!みんなに合わせろ!」という風習強すぎません?教育にしても社会にしても。
自分の主張をせずに周りの意見に合わせる。多数決のような。
その意見でおもしろい企画になるかもしれないのに。そのアイディアで素晴らしいイノベーションが起きるかも知れないのに。
これらをないがしろにします。
良い意味では空気を読む。悪く言えば自分から動けない。
動けないし、そんな教育を受けないから、多少の失敗でまるで死ぬしかないような錯覚が起きてしまう。僕はここの意識を変えたいです。
多少の失敗で絶望する人生なんかつまらないじゃないですか!
教育改革を掲げて体罰を無くせ!とかではなく、それより先に自分で考えて動く。その代わり失敗してもいいんだよ?という教育をやってほしいと思います。
人間は生まれたときからある程度価値観などを持っているがその後の経験や教育なども関係性が深い。と思ってます。
いつの日か多少の失敗で絶望する人がいない世の中になってほしいです。
こころの休憩所 代表 satoshi